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人と動物が集うドッグランの開設

青空の下、ノーリードで元気いっぱいに走らせることができるドッグランを西東京市にも開設します。人と動物のコミュニティの場として快適に過ごせるよう環境を整えます。

ドッグランの設立

2020年の時点で西東京市の犬の登録頭数は7354頭、予防接種頭数6002頭(※)です。

(※令和2年度 東京都福祉保健局)

犬を日常生活のパートナーとして飼育する家庭、需要の高まりが見られます。

 

西東京市内には「ドッグラン」がありません。

しかし、犬と暮らす市民は多く、例えば、いこいの森公園に行くと犬の散歩利用はとても多く見受けられます。

 

ドッグランを開設する必要性は、特に公園内であれば、一般利用との棲み分けを行うことにより、犬が苦手な方への配慮や、放し飼いによる事故、路上等におけるフンの放置がなくなるなど、飼い主以外の公園利用者もより快適に利用できます。

犬の鑑札登録・狂犬病の予防接種を必須とした、利用登録制にすることにより、飼い主のマナーやモラルの向上を図り、安心できる利用環境をつくることができます。

また、ドッグランの設置により、飼い主のマナー教室や犬のしつけ教室などの開催も行えます。

 

犬にとってノーリードで走れることは、運動量の確保、犬本来の本能を満喫でき、また、犬同士のふれあいは犬社会では大切な社会性を育むことにも通じます。

 

「ドッグラン」の開設は、人と犬が気持ちよく利用できることにより、現代都市の希薄になりがちな市民間の繋がりを持てる場所、犬を通して飼い主間の大切なコミュニティの場になると考えます。

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